WEB DESIGNの考え方

ウェブデザインの考え方

良いウェブデザインと聞いて、どんなものを思い浮かべますか?

パソコンが起動するのを待ってウェブにアクセスしていた時代が過去になり、ウェブはいつでもどこでも気軽にアクセスできるものになりました。世代によっては自分のパソコンを持たず、スマートフォンでしかウェブを利用しないという方も増えてきています。今回はそんな現在におけるウェブデザインについて、オオクチデザインの考え方を書きたいと思います。

ウェブデザインで最初に考えること

制作するホームページにどのような方がアクセスするのか、どういった状況で見てもらうのか、どんなデバイスで表示されるのか、といった利用者(ユーザー)のことを最初に考えます。

例えば、老若男女が利用するホームページの場合は、見た目を優先したデザインを採用してもうまく利用してもらえないかもしれませんし、トレンドのカラーよりも無難な配色の方がいいかもしれません。

伝えるべきコンテンツを選ぶ

スマートフォンの普及に伴い、それまでパソコンの画面で見てもらうだけだったホームページは、手のなかの小さな画面でも見られるようになりました。

アクセスする状況もパソコンの前で腰を据えて見るだけでなく、駅のホームで乗り換え待ちの数分だったり、ちょっとした会話の中で一瞬だけ見てもらうようなこともあります。

そのため、短い時間でも伝わるように、掲載するコンテンツを絞り込んだり、情報を精査してまとめることも、ウェブデザイン全体を考えるときに大切になります。

使いやすさを優先したデザイン

ウェブデザインがチラシやフライヤーなどのグラフィックデザインと大きく異なるのは、ユーザーによる操作を前提としていることと、表示されるフォーマットがひとつではないことです。

オオクチデザインでは、コンテンツを上手に伝えて、利用者にアクションを起こさせるような良いウェブデザインを目指してホームページ制作を行っています。